読んでもらえる記事の書き方と、商品が売れる文章の書き方の違い。
結構みなさんの質問で多いのは、「読んでもらえる記事の書き方」を知りたいというものです。
確かに小学校の作文以来、他人に向けて文章を書いたという経験を持つ人は少なく、どうやったら、ブログで読んでもらえる記事が書けるのか?
それを知りたくなるんですね?
今から先にいくつかポイントを書きますが、ただ一つだけ言わせていただきたいのは、読まれる記事と売れる文章って別物だよ?ってことです。
それ知らないと何時まで経っても負のスパイラル、100記事、200記事書いても広告は全くクリックされないし、アドセンスの売り上げも伸びないですよ?
それを分かった上で話を聞いてください。
ブログで読まれる記事は検索キーワード一致が大原則
みなさんがどんなにオリジナル性に富み、読み応えのある記事を書いたとしても、それを届ける相手を間違えたらネットではまず読まれません。
正しいタイミングで正しい内容を伝えなければ、読まれないのです。
そのために重要なのが検索キーワードと内容の一致ですね。
さすがに「カレーライス」と調べてきた人に「読んでもらえる記事の書き方」を見せたら、どんなに内容が良くても無視されてしまいますものね?(笑)
今回のブログのタイトルは「読んでもらえる記事の書き方」を調べている人に届けるわけですから、先にグーグルの検索キーワードと内容を調べます。
そうするとすでに沢山の方がアドバイスしている文章が見つけられます。
これら上位3位の内容ですね?それを比較すれば大体「読んでもらえる記事の内容として適切なものは何か?」が見えて来ます。
- 段落構成のコツ
- 文章の流れの作り方
- タイトルの付け方
- 実際の文章の内容
この辺ははすべてに共通していますので、最低でもこれらのコンテンツを上回る何かを書かなけければ、このキーワードでは上位表示できません。
これ以上の内容が自分で書けると思うのであれば「読んでもらえる記事の書き方」というキーワードを主軸に据えてライバルと勝負しても良いと思いますが、
もうここに書いてあるコンテンツで十分だろう・・・と思ったらわざわざ書く必要がないのです。
そうしないと自分の記事が検索10位以下。場合によっては30位、40位など下に埋もれてしまって発見されません。
それよりも、ライバルを避けた方が無難です。
その場合どうするか?というとことについてお話しします。
ライバルを避けたキーワードを考えると記事を読んでもらいやすい
今回の検索キーワードに一工夫加えます。
「読んでもらえる記事の書き方」だと、小学生から大人までを想定した広いターゲットになってしまっていますので・・・。
- 小学生にも読んでもらえる記事の書き方
- 60代の読書家にも満足させて読んでもらえる記事の書き方
- ブログ初心者でも読んでもらえる記事の書き方
- 20代のインスタ女子さえ虜にさせる読んでもらえる記事の書き方
こんな風に「who」を細分化するんです。これをペルソナの決定と言います。
例えばインスタ好きの女子に読んでもらえる記事の書き方なら、「コンテンツ内に可愛い写真を入れて、会話風にする」などが正解になるでしょうし、
「小学生にも読んでもらえる記事の書き方」なら、「難しい漢字は使わない」「一文を短く」などが重要項目になってくるでしょう。
こうやってターゲットを絞ることで、本当に読んで欲しい人に文章を届けることができるというわけです。
今回は「who」を細分化しましたが、他にも「when(いつ)」「where(場面・状況)を細分化することも可能です。
- 短い時間でも全部読んでもらえる記事の書き方
- 電車の中でもサクッと読んでもらえる記事の書き方
こんな風に考えるだけでも、キーワードって沢山あって、それによって書くべき内容も変わっていくのです。
良くコピーライティングで「1人に向けて書け」と言われるのはこうやって細分化したほうが、読む側に突き刺さりやすいってことですね。
売れる文章の書き方は読まれる文章とどう違うのか?
では、多くのアフィリエイターさん、アドセンスをやっている人の疑問に答えたいと思います。
読まれる文章を書けば、物が売れるか?という全くそんなことはありません。
実際一流の小説家がwebに自分の小説をアップしても読んでもらえるかもしれまんが、商品を購入したくなったり、広告をクリックしたくなったりはしませんよね?
ということは、売れる文章とは商品を買いたくなるような文章であり、それ特有の記事の書き方があるってことです。
商品が売れる文章に含むべき要素とは?
これは私の有料コンテンツの一部なのですが、商品が売れる文章には以下の要素が入っていればいいのです。
- それはどんな商品・サービスなのか?
- それはどんな特徴・機能・効果をもたらすのか?
- それは従来のものや他社のものとどう違うのか?
- それを使うとあなたの現在にどんないいことがあるのか?
- それを使うと、あなたの未来はどう変わるのか?
- それのリスクやデメリットは何なのか?
- それはどんな人に使えるのか?向いているのか?
- 他の人はそれに対してどんな意見を持っているのか?
- それは一体いくらなのか?なぜその値段なのか?高い理由は?やすい理由は?
- アフターフォローはあるのか?
- 今すぐ買った方が良い理由はあるのか?
- あなたはどんな人なのか?
- あなたから買わなければいけない理由はあるのか?
コピーライティングの本を数冊読むと大体このような要素が入っていれば良いことが分かります。
それぞれについて、販売ページに書かれていないことを補足してあげる。自分の実体験として書いてあげる。
それが一番ですね。これは最低限です。ここに重要な要素を加えると商品が抜群に売れやすくなります。
売れる文章に含まれている重要な3要素とは?
では売れる文章に含まれている超重要な3要素をお話しします。むしろこれだけ入っていれば売れてしまいます。
- エピソード(ストーリー)
- 事例
- 主張
人は事実には逆らえてもストーリーには逆らえない。
これはコピーライティングの名言です。
その商品やサービスを購入に至った経緯をストーリー仕立てで書く。そして自分なりの熱い主張をしてみる。
それだけで驚くように商品が売れるようになります。多分この部分が書けない人はいまいち商品やサービスに自信がないのです。
結局のところ売るのか売らないのかを自分の中で決め切っていないんですね・・・。
まあ、合うか合わないかは本人次第で、結局のところ私には分からないけれどなんとなーく良いんじゃないかなぁ・・・・。
みたいな気持ちで書くと基本的に物は売れません。
もしみなさんが、読んでもらうだけが最終目的ではなくて、商品を売ろうとしたら責任と自信を持ってください。
責任回避のあいまいな表現。これは最悪なのでやめてください。
もちろん「○○に絶対効果がある!!!」と言うような主張はダメですが「○○が絶対に好き」という想いを相手に伝えましょう。
本当に恋愛と一緒で「お前と付き合うかどうか決めてないけど、まあ可愛いし、付き合ってもいいんじゃない?」と言われた時の気持ちを考えてくださいね?
このようなストーリライティングを勉強したければ、ラジオのCMをコピーして写経するのがものすごく役に立つと思います。
うまい文章とかを考える前に、ラジオCMを真似ると良いですよ?
というわけで、今回は読んでもらえる記事と売れる文章の違いについて3000文字程度で語って見ました。
文章量もこれくらいあると、そこそこ読みごたえがあるのではないでしょうか?
最近は長文SEOと言われていますが、人は長い文章を読みスクロールバーを下に下げた時に快感を感じると言われています。
あながち、長い文章がダメってことはないです。特に検索して来ているわけですから、しっかりと文章を書いてあげましょう。
写真や動画はインスタやYouTubeにうつっています。どうしても文字で調べて納得したいという気持ちにこたえてあげてくださいね!