読まれるブログの作り方の基本事項
始まりは「人に見せる日記」だったブログも、今では広報やブランディングツールとして運用されるようになったため、中には運営しているけれど実は書くのが大の苦手、という人も実は多いのではないでしょうか。
しかし小説家やコラムニストとは異なり、書くのが苦手という人でも一定のコツさえ押えていれば実は誰でも集客力のあるブロガーになることは可能なんです。そこで文章の書き方のコツについてここで挙げてみたいと思います。
主題が無いブログは読まれないので気をつけよう!
まず最初に考えるべきは、記事の主題となるもの、テーマです。テーマは1つに絞り、そのテーマから逸脱しないことが鉄則です。そうすることで自分の選んだ分野に詳しくなり、その分野の権威となってクオリティの高い文章を書くことができるようになります。
そうなればその分野に関心のある人たちが固定読者になってくれると期待できるわけです。つまり「広く浅く」ではなく「深く狭く」が成功するブログの鉄則なんですね。この為、選ぶテーマは自分だけが持っているノウハウや人より詳しいこと、熱く語ることのできることなどがベストです。
ブログを読むターゲットを明確にしないと読まれません。
次に考えたいのがターゲットの設定です。これはテーマを決めた時点である程度絞られるものですが、
例えば同じ資産運用についての記事でも全くの初心者・既に始めていて新たな分野を始めようかと考えている人・既に始めている資産運用を成功させたい人など、
ターゲットが違えば自ずと内容にも違いが出てきますし、サラリーマン・主婦・定年退職者などの性別・年齢層でも書き方に違いが出てきます。
このターゲットを自分の中で具体的に想定しそれに合わせた内容・雰囲気にすることで特定の人たちに人気の高いブログを作成できるようになります。
特定のターゲットを設定したなら、そのターゲットの1人に対して語るかのように「あなた」と呼びかけるのがブロガーの鉄則とされています。
実際に読み比べてみれば分かることですが、不特定多数の相手に語るように「例えばみなさんが○○だったとします」と書くより「例えばあなたが○○だったとします」と書く方がより惹き付けられますよね。
ただこの「あなた」も使いすぎると不自然になってしまうため、日常会話で使う程度に留めておく方が読みやすい文章になります